ども。アキラです。
突然ですが、これからイギリスで職探ししてきます。
アテもなければ、コネもない状態ですw 僕の大好きな本田圭佑選手も当時はオファーがない状態でヨーロッパへ渡ったので、同じ境遇かななんて・・笑
一応イギリスには過去に2回程行った事があり
(得意な旅行の話を前置きとしますw)
振り返ってみると、初めてイギリスを訪れたのはロンドン五輪でした。
こんな感じでテレビに抜かれたり。
女子サッカーが決勝でアメリカに破れ、涙したり。
男子サッカーも三位決定戦で韓国に破れたり、、
あとは、ボルト選手がワールド・レコードを出した瞬間にいました。
そんな思い出深いイギリスに、今回は観光ではなく、職探しで行くことになりました。
海外で働く事に興味がある方は、
仕事は!?
仕事が見つからなかったら!?
ビザどうすんの!?
とツッコミどころが満載だと思うので、
極力これらのツッコミに対応出来ればと思います。では行ってみましょう。
イギリスのビザはどうするの?
イギリスのワーホリビザと呼ばれているYMSビザを保有しています。
正式名称は、Youth Mobility Scheme/ユースモビリティスキーム。
他国のワーホリビザと違い、就業が第一の目的となるビザ。
詳しくは当選時のブログを合わせて読んで頂ければ。
そんなこんなで、僕は毎年応募していたので、念願叶って当選しました。
という事で、2年間のワークビザを保有している状態です。
企業とビザを紐付ける必要がないので、どこでも勤務が可能。
そしてそしてSelf employedという自営業も可能。
世界的に見ても稀な素晴らしいビザなんです(日本人からすると)
海外で働こう!と思うと付いて回るのがビザ問題。
長年苦しんでいたビザ問題はこれで一旦解決。
頑なに応募してただけだけど、これをクリア出来たのはとてもラッキーでした。
イギリスで職探しはどうするの?
イギリスに滞在できるからと言っても、収入を得ないと、物価の高い国で生きていく事は中々難しいです。
職探しと言っても色々な方法をあるので、下記参考にしてください(というか、僕もこれらを屈指して必死に探しますw)
一応、オンライン上で先行を進めている企業が数社あります(2017年6月)
ウェブサービス系で探す
グローバルスタンダードで話すと、まずはLinkdinやIndeed UKが有名です。
念のためザックリ説明すると、LinkedInはFacebookのビジネス版です。実名で学歴、職歴を公開するSNSです。
経歴を英語で入力すると、企業からもスカウトが来るし、自分で求人検索をして応募することが出来ます。
仕事探しだけでなく、企業で働いている時も仕事で使う可能性があるので、しっかりと登録しておくことをオススメします。
日本ではマイナーなため、Linkedinの友達が少ないとなんか変な感じに見えてしまします。
また、日本ではビジネス関係の人もFacebookを利用し、公私混合が多いですが。
ビジネス関係の人はFacebookでなく、Linkedinで繋がっておく人も多いです。
イージーアプライという簡単に求人に応募できるボタンを設置している企業もあるので、仕事探してでは一番のオススメになります。
Indeed
Indeedはアメリカで人気のサービスでしたが、オーストラリアやNZ、カナダ等の英語圏に強いイメージ。かつ最近では、日本でも露出が増えてきています。
求人に特化したGoogle検索と思ってもらえば良いかと思います。
Indeedでも登録した自分のCVを簡単に応募できるフォームがあるので、何かと便利。
IndeedはGoogle検索のようなものなので、アラートを設定したり、ほぼ全部の求人をウォッチできるのが良いです。
気になる企業のアラートも追加できるので、募集が開始した瞬間にアプライすることも可能。
その他のサイト
他の職探しサイトは似たり寄ったりですが、かなり沢山あります。
有名どころだと。
正直ここに載せきらないくらいあります。
どれも現地のサイトなので、職歴に自信がある方や英語力が完璧な人向けです。
どのサイトで職を探すとしても履歴書(CV)が重要となってくるので、ネイティブの方に添削してもらい完璧な履歴書を作り上げましょう。
ちなみに、僕は多分20回くらい書き直してます・・
CVは常にアップデートしていきましょう。
常にアップデートしたり、2パターン作り、どっちの方が返信が来るとか。
色々テストして、採用担当者にとって最適な履歴書を作成しましょう。
日系エージェントで探す
イギリスに日系の転職エージェントも数社あります。
こちらは日本語での問い合わせもオーケーです。
ぶっちゃけ、日系エージェントの取り扱い求人に被りがあったりするようで、選考状況などを根掘り葉掘り聞かれますw
流れとしては、CVのアップロードする。
そのあとスカイプもしくは現地で面談。
良い求人があり次第、電話やメールで連絡を貰う感じです。
日系サイトの掲示板で探す
何処の国にも存在する日系の情報サイト。ここに求人の掲示板があります。
ここで募集をかけている企業も多々あるのでチェックする価値はあります。
企業側としても採用コストを下げれるのでしょう。
短期バイトからオフィス系の仕事までひと通り募集は常にあります。
サバイバル系で探す
一般的にはサイトを通じて探すのが一般的かと思いますが。
イギリスは割とコネ社会です。悪い意味ではなく、知り合いから会社を紹介して貰うという感じ。
と言っても、そもそも現地の知り合いなんて居ないし、、
となると思いますが、
現地で色々なイベントに顔を出し、知り合いを作りましょう!
例えば、ミートアップイベントに行く。とか
パブで色んな人に話しかける。とか
どんどん現地の知り合いを作って、仕事探してるんだよね!って色々な場所で発信する。
FacebookやLinkdinでも仕事探してる!って投稿しちゃう。
一見、とんでもないような方法に見えますが、これで英系の企業を友達に紹介してもらい、実際に働いている人も多くいます。
現地の方もこんなノリで就活してる人もいるでしょう。
ガツガツ体育会系ノリで行く
もう、飛び込みで履歴書持って会社に行ってみる。
公に募集はしていないけど、良い人が居たら取ろうかな。需要は存在します。
担当者が産休に入った。とか、
昨日、突然辞めてしまった。とか、
いまから募集しようとしていた。とか。
適当にビル倒しのように飛び込んでも、正直確率は低いかと思いますが、
やらないよりはましです。
最悪ダメだったとしても、英語のよい練習になった。とでも思っておきましょう。
ちなみに、日系企業のリストはこちらにあります。
目星を付けるには丁度よいリストかと、
世界各国に日系の商工会というのがありまして、ほとんどの日系企業は登録しています(特に大手)
このリストから会社を探して、会社のCarrerとか採用ページから履歴書を送るのも1つの手です。
もうピンポイントでブッこんでみる
LinkdinやFacebookで行きたい企業で働いている人に個人で連絡してみる。
便利な時代です。誰もがLinkdinやFacebookをやっています。
ダイレクトリクルーティングという言葉があるように、会社の人事担当者が個人宛にメッセージを送り採用するという採用方法があります。
なら、この逆をやってしまえば良くない!?
入りたい会社の人事や自分の上司にしたい人を見つけて、メッセージを送って自分を
売り込む。
多分、会社は選べても上司は選べない。とか上司は部下を選べないとか色々と名言的なのはありますが。
それすらぶち壊していける時代になっていると思います。
一緒に働きたいと思った人がいたら、口説いてみましょう。
これはかなり、ぶっ飛んでるかもしれませんがw
連絡来たのがやばいと思って返信が来なかったら、それまでの会社と人だと思いますし。
逆にこれで行ければ、かなりイケてる会社だと思います。
仕事が見つからなかったら?
パソコン1台で仕事ができる時代です(このネットワーク系みたいで言い方は嫌いだけどw)
イギリスを拠点にしつつ、リモートで働いたり、いくらでも打つ手はあります。
もしくは本当に困ったら、ストリートパフォーマンスをやれば良いし、レストランで皿洗いでもなんでもやります。
(そこまでしてイギリスに居たいかどうかは別として)
他にも個人事業主であれば可能なので、
カンボジアでカレー屋をやった経験もあるから、カレー屋をやってみたりしたら面白いかも知れません。
ロンドンでカレー屋を作ってみた。
ってブログ書いたら、それはそれでウケそうだし、
拠点探し、メニュー開発、販売まで、すべて動画に撮って、右往左往して苦しんでる絵も確実に良いかと。
もしくは、専門分野のIT関連で自分でビジネスをやることも。
まとめ
これらを全部使っても見つからないって事は多分ないかなと思います。
もちろん職歴、経験、スキル、キャラクター、履歴書の完成度は言うまでもありません。また、前職と希望する職が繋がるようなストーリーが望ましいです。
とはいえ、そもそもYMSは1年で1000人しか取れないビザ。
実際に渡航するのは70%くらいかなと思っています。
そこに職歴があって、かつ英語もそれなりに堪能であれば、売り手市場でないかと。
ただ、給料的に足元を見てくる企業も多くあるので、それだけは注意。
スキルがあるのであれば、給料交渉して賃金を上げるべきです。
どんな境遇でイギリスに渡ってくるのかは個人差がありますが。
日本の安定した環境を辞めて、バックアップなしの独り身で乗り込んできてる方々であれば、駐在員の方よりも、覚悟が違います。
スキルとかは勉強すれば身につくし、語学もやれば良いので。
最後で勝負できるのは結局のところ、覚悟だったり、やる気なのかなとも思います。
P.S.
なんならここまで書いたところで自分より、イギリスでの就活事情に詳しい人はいないと思うので。自分がエージェントになっても良いんじゃないかなってところまで見えてきました・・笑
もし、拾いきれていない情報がありましたら、ご連絡ください!日系エージェントの方からのご連絡もお待ちしております。
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ではまた。ボンボヤージュ!
@akira_caでした。
ちなみに6月に投稿したと思ってたんだけど、投稿していなかったので8月のタイミングで上げています。