アメリカで現地SIMカードを1ヶ月間使ってみましたアキラです。
アメリカというと先進国で通信環境が最高に良いイメージがあるかも知れませんが、
でも実は旅行者に厳しく。。
中々手軽な通信環境がありませんでした(お金を払えばいくらでもあったけど)
安い値段で使えるSIMが探しにくかったんです。。
でもでも。
遂に見つけましたよ旅行者用のSIMカード。
それはアメリカの大手通信会社であるT-Mobile社から発売されているSIMカード。
T−Mobile Simply Prepaid(ティーモバイル・シンプリー・プリペイド)
前置きはさておき、実際に使ってみて、どんな感じだったか紹介していきます。
アメリカ国内ではあれば、日本人がよく渡航するであろう、
ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガス、ダラス、マイアミなどなど。
どの都市でも利用することができます。
あ、動画も作ったので、動画で見たい方は下の動画からどうぞ。
T−Mobileの料金は!?
さっそく気になる料金から説明します。
SIMカードの料金はシンプルに3種類あります。
日数は1ヶ月間のみで、分かりやすい料金体系です。
いちばん安いのは3GBで40ドル(約4400円)
いちばん高いのは10GBで60ドル(約6600円)
僕が選んだのは真ん中の無難であろう5GBで50ドル(約5500円)
※1ドル=110円として計算。
一応、T−Mobileの公式ページも貼っておきます。日本語ページもありますが、1ページだけしかなく、詳細は全て英語となります。
日本語ページはなくなっていました・・・w
ちなみに、この金額に追加でアクティベーション手数料がかかってきます。
要はお店でSIMカードを設定してもらう料金です。
これは店舗に寄って差がありますが20ドル程取られてしまいます。。
いちばん安い3GBでも60ドル。。(約6600円)これは高い。。
回線は4G LTEなのでサクサク使えるとしても。。
せっかく安い旅行者用のSIMなのにこれではお得感がありません。
でも。
僕が利用した2017年2月のラスベガスにあるT−Mobileショップでは、
5GBのみ手数料がダタでした。
一時的なキャンペーンらしいですが、5GBならタダになる可能性があるので、店頭で交渉してみて下さい。
心配な方は、下記で説明する現地SIM以外の方法をオススメします。
他社のSIM状況は!?
概要として、アメリカの有名通信業者は4つあります。
①Verizon(ベライゾン)
②AT&T(エーティー&ティー)
③Sprint(スプリント)
④T-Mobile(ティーモバイル)
①Verizonと②AT&Tがアメリカでは2強です。
③Sprintはソフトバンクが買収した企業。
④T−Mobileは近年力を付けてきているドイツ系企業。
空港ではVerizonやAT&TのSIMが売っていますが総じて高めです。
これはニューヨークのJFK空港での一例。
写真だと分かりにくいかもなので書き起こすと。
2GBで65ドル(High Speed)
4GBで75ドル(High Speed)
4GBで80ドル(4G LTE)
プラスでアクティベーション手数料が10〜20ドル取られてしまいます。。
やはり、T−Mobileの方が安いですね。
ニューヨークに限らず、ロサンゼルス空港、サンフランシスコ空港、ラスベガス空港、マイアミ空港、ダラス空港、ボストン空港、シカゴ空港では販売されています。
では、T-Mobile SIMはどこで購入するの!?
残念ながらT−Mobileのシンプリープリペイドは空港で購入することはできません。。
でも、購入方法は2つあります。
T−Mobileの公式ショップで購入する
確実なのがT−Mobileの公式ショップで購入する方法です。
アメリカの大都市であれば、どこでも市内にT−Mobileのショップはあります。
特にショッピングモール等に行くとすぐ発見できるかと。
グーグル・マップでT−Mobileと検索をかければすぐに場所がわかります。
営業時間もGoogle Map上に出るので、空いている時間に行きましょう。
営業時間ギリギリに行くと、受け付けてもらえない可能性もありますw
持ち物はSIMフリーのスマートフォンとパスポートを持参しましょう。
オンラインで購入
少しハードルが高いですが、アメリカに住所がある方はオンラインでの注文が可能です。公式オンラインHPも載せておきます。
オンラインで購入した場合は、自分でアクティベーション手続きを行わなくてはなりません。
手続きは全て英語となりますので、語学力に心配な方はやめておいた方が良いかもしれません。。
お届けは約1週間から2週間かかります。
ちなみに、僕はアメリカの配送を信じていないのでw
(Amazon等を頼むならまだしも、限られた旅行期間の中で再配送は辛いため)
郵送でなくT-MobileのSIMカードの購入を検討されている方は、
直接店舗へ行くことをオススメします。
日本のAmazonで購入
実は日本でもT-MobileのSIMが買える情報をゲットしました。
日本のAmazonにてMost SIMという代理店が、
T-MobileのSIMカードを販売しています。

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気になるお値段はデータ通信無制限のプランで。
・ 5日間 2790円
・ 7日間 3190円
・10日間 3490円
・30日間 5990円
また、同じくMost SIMより、AT&Tの通信網を使うSIMカードも販売されています。
パッ見では同じですが、AT&Tの方は青色のパッケージ。

MOST SIM - AT&T アメリカ SIMカード、7日間 高速6GB (通話+SMS+インターネット無制限使い放題) 回線は全米で最大の通信網を誇るAT&T USA SIM ハワイ
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AT&Tの方は通信制限があり、気になるお値段は
・ 7日間 6GB 3790円
・15日間 6GB 3790円
・30日間 無制限 8890円
AT&Tの方がT-Mobileよりも高い金額になります。
日本のアマゾンで購入するなら、T-Mobileで良いかなと思います。
日本で購入しておけば、現地に着いてからドタバタしないので便利。
ただ、Amazonで購入の場合は、自分でアクティベートしなくてはなりません。
※値段は変動すると思うので、Amazonにてご確認ください。
さらには機内Wi-Fiが無料!?
ちなみに、デルタ航空国内線の機内Wi-FiはT−Mobile利用者は無料になっていました。
通常であると1日料金は49.95ドルなのでT−Mobile使ってるってだけでめちゃくちゃお得です。証拠としてスクショも上げておきます。
詳しくはまた別途記事を書きますが、アメリカの国内移動が多く、さらにデルタ航空を利用の方はであれば、T−Mobileで決定ですね。
現地で購入するのはハードルが高い人向け。
ハナセル/hanacellという会社がアメリカのスマートフォンもしくは、SIMカードを販売しています。
アメリカはもちろんのこと、日本にもお届け可能な商品。
スマートフォン購入
SIMカードを購入したり、レンタルするのが面倒臭い人向け。
アメリカのスマートフォンをそのまま購入できます。
機種は3機種。
個人的には日本でも販売実績のある、Xperiaが良さそうです。
Zoey Flex 3Gもスマホじゃない人にはありかもしれません。
SIMカード購入
お手持ちのSIMフリースマートフォンに対して、アメリカで利用できるSIMカードを購入することが出来ます。
料金一覧は下記の通り。
月額で料金のため、中長期の滞在でも安心です。
日常使いなら、29ドル2GBで十分だと思いますが、
YouTubeが見放題になる59ドル6GBも気になるところです。
金額は少し高めですが、メリットとしては、ネットを通じて日本でも購入できること。
また、日本語でのサポートがあるのは魅力的です。
アメリカ携帯ハナセルの詳細はこちらから。
まとめ
1ヶ月滞在するのであればT−MobileのSIMがオススメです。
ただ通信量には制限があるので日本からWi-Fiレンタルと組み合わせるのがよいでしょう。
また、数日から数週間の短期であれば、アメリカ現地SIMでなくて、Wi-Fiのレンタルが安くて無難です。
レンタルWi-Fiであれば、アクティベートもないですし、
ネットで予約し、日本の空港で受け取るだけになります(もちろん自宅まで配送も可)
SIMカードは保証など、サポートが全くありません。
でも、Wi-Fiルーターのレンタルなら、コールセンターのサポートもあります。
異国でトラブルが発生することも考えられますので、英語に自信のない方や、ビジネスユーザーなど、必ずインターネット環境を用意したい方には無難な選択になります。
最後にオススメの海外レンタルWi-Fiのリンクを付けておきます。
下の画像をクリックしてから予約していただくと5%OFF及び受取手数用が無料になります!
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ではまた。ボンボヤージュ!
@akira_caでした。